チェーンストア
1859年に茶の直輸入で始まったA&Pは、1912年の「エコノミーストア」で形を決めます——配達も掛売りもやめ、現金・持ち帰りだけの小さな店を、同じ仕組みのまま増やしていく。1930年には1万5千店・売上29億ドル、シアーズの2倍の世界最大の小売業になりました。強くなりすぎた結果も起きています。1923年から38年のあいだに、州議会にはチェーン店に重い税をかけて潰そうという法案が1,312件出され、62件が成立しました。1936年の法律には「反チェーンストア法」という通称までついています。大きな店が街の商いを壊すという議論は、いまも形を変えて続いています。