単品管理
1974年5月15日、東京・豊洲の酒屋を改装した25坪の店が開きます。初日にいちばん売れたのはサングラスでした。当初は指定問屋制で、30坪の店に1日70台のトラックが納品に来るという無茶な状態。そこから共同配送が生まれ、1982年のPOS導入で「何が・いつ・どこで売れたか」を商品ひとつ単位で追う単品管理が始まります。売れた事実から仮説を立て、発注し、翌日また検証する——小さな店が情報で回りはじめました。そして1990年、のれん分けの親であるアメリカのサウスランド社が経営破綻します。翌1991年、日本側が株の7割を取得して救済し、2005年には完全子会社にしました。弟子が、師匠の会社を買ったのです。(※この型を「情報卸」と呼ぶ言い方が広まっていますが、一次資料には見当たりませんでした。この地図も一度その名前を使っていて、検証で気づいて直しています)