ポイント
2003年10月1日に始まったTポイントは、店を跨いで貯まる日本で最初の共通ポイントでした。初日の利用者は300人あまり。それが9年後には4,000万人——日本人の3人に1人が持つまでになります。2024年、Vポイントへの統合で21年の独立運用を終えました。おまけと掛け値の国が、デジタルで「また来る理由」を作り直した型です。ちなみに統合後の新しいポイントは、旧Tポイントの青と黄色をそのまま引き継いでいます。Tは消えましたが、Tの色は残りました。
神話の訂正
店を跨いで貯まる共通ポイントは日本発
アメリカのS&Hグリーンスタンプが1896年、無関係な小売店のあいだで共通して使えるスタンプを始めています。Tポイントの107年前です。しかも1960年代の最盛期には参加10万社超で、Tポイントの絶頂期(181社・77万店)より大きい規模でした。「日本初の異業種共通ポイント」は正しく、「世界初」は誤りです。